大坂なおみ 快勝で5年ぶり3度目の初戦突破、1ヵ月ぶり実戦で好発進<女子テニス>
チャイナ・オープン
女子テニスのチャイナ・オープン(中国/北京、ハード、WTA1000)は25日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク73位の大坂なおみが同77位のL・ブロンゼッティ(イタリア)に6-3, 6-2のストレートで快勝し、5年ぶり3度目の初戦突破を果たした。 【動画】大坂なおみ 鋭いストロークで相手を圧倒!1ヵ月ぶり実戦で好プレー披露 26歳で元世界ランク1位の大坂が同大会の本戦に出場するのは2019年以来5年ぶり4度目で、最後に出場した2019年は決勝で当時世界ランク1位のA・バーティ(オーストラリア)を破り優勝を飾った。 大坂は今大会が先月30日の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)2回戦でK・ムチョバ(チェコ)に敗れて以来、約1ヵ月ぶりの実戦となった。 25歳のブロンゼッティと顔を合わせた1回戦の第1セット、大坂は第5ゲームで先にブレークを許すも直後の第6ゲームから一気に4ゲームを連取し先行する。 続く第2セット、勢いに乗った大坂は第3ゲームと第5ゲームで立て続けにブレークを果たすと、このリードを守り切りストレート勝ちで2回戦に駒を進めた。 勝利した大坂は2回戦で第21シードのY・プチンセワ(カザフスタン)と対戦する。今大会はシード勢が1回戦免除のため、プチンセワはこの試合が初戦となる。
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