20年の凱旋門賞制覇のソットサスなど新種牡馬3頭を導入 シンエンペラーの全兄 日本軽種馬協会が発表
公益社団法人・日本軽種馬協会は10月26日、ソットサス、サブノジュニア、レッドベルジュールの新種牡馬3頭を導入することを発表した。 ソットサス(8歳、フランス産、父シユーニ)は20年凱旋門賞、ガネー賞、19年仏ダービーG1を3勝。今年の皐月賞5着、日本ダービー3着で、凱旋門賞にも挑戦したシンエンペラー(牡3歳、栗東・矢作芳人厩舎)の全兄としても知られる。静内種馬場で供用される。 サブノジュニア(10歳、父サウスヴィグラス)は現役時は大井・堀千亜樹厩舎に所属し、20年のJBCスプリント(大井)を8番人気で制し、同年のNAR年度代表馬と最優秀短距離馬に輝いた。七戸種馬場で供用される。 レッドベルジュール(7歳、父ディープインパクト)は現役時は栗東・藤原英昭厩舎に所属し、19年デイリー杯2歳S制覇した。3戦2勝で20年10月に競走馬登録を抹消。九州種馬場で供用される。
報知新聞社