大阪市内などで激しい雨 気温は30度超
18日の近畿地方は、前線や湿った空気の影響で激しい雨が降った。大阪市浪速区の日本橋付近では、突然の激しい雨に電気街のアーケードや建物の屋根の下で雨宿りをする人の姿も多くみられた。 【拡大写真】今月5日には大阪・奈良で記録的短時間大雨情報が発表された
気象庁によると、18日の近畿地方は、前線や湿った空気の影響で、夜のはじめごろにかけて雨が降り、雷を伴って激しく降る所があるという。また、気温も上昇し、大阪市内では同日午後4時までに最高気温31.6度を観測した。 雨宿りをしていた通行人の男性は「暑いと思ったら急に雨が降ってきてまいった」と話しながら、ハンカチで顔などをふいていた。気象庁によると、あす19日の近畿地方は、気圧の谷や湿った空気の影響で曇るが、高気圧に覆われてくるため、昼前から次第に晴れる見込みだという。