予算は100万円以内でも[ハッタリが利く]!! 見栄っ張りオジサンが選ぶべきイケオジカー4選
イケオジになりたければ服装や仕草はもとより、乗っているクルマにもこだわりたい。でも、イマドキのクルマは高くて買えそうにない……だったら、中古車を選ぶべし。だって、予算100万円以内でも間違いなくイケオジカーは買えるんだから! 【画像ギャラリー】ハッタリが利くイケオジカーをもっと見る(16枚) 文/FK、写真/奥隅圭之、トヨタ、マツダ、三菱、CarsWp.com
■中古車市場は宝の山!?100万円以内で買えるイケてるクルマを見逃していませんか?
新車・中古車ともにクルマの価格が高騰していることは周知のとおり。 もちろん、こだわりがまったくなければ、予算100万円以内で買えるクルマはごまんと存在する。 だが、しかし!「イケオジになりたい!!」などという欲張りな条件をプラスすると、その選択肢は激減する……と思いきや、ところがどっこい! じつは、中古車を探せば探すほど"これもイケてる""あれもイケてる"と思わざるを得ないほど、100万円以内で買えるイケオジカーがあるのだ。 イケてる条件は十人十色で千差万別であることは重々承知のうえで、ここでは安くてもイケオジになれそうな4モデルをピックアップ。 いずれのモデルも年式は古いながら、パッと見ればイケオジが気取れる(要はハッタリが利く)ような雰囲気をもっている個性的かつ存在感があるクルマであることは理解していただけるはず。 しかも、これらのモデルが100万円で買えるなら、とっても経済的だと思わない?
■"大人の余裕"を見せつけられる最高級ステーションワゴンの「クラウンエステート」
2023年4月に"3つの新しい「クラウン」"と題してスポーツ、セダンとともに追加情報が公開されたエステート。 洗練と余裕の大人の雰囲気をあわせ持ち、後席のフルフラットデッキとともに機能的なSUVとしてアクティブライフを楽しめる新型エステートは2024年央以降に発売が予定されているが、ここで紹介するのは2007年6月をもって生産が終了した先代(10代目)のクラウンエステートだ。 1999年12月、約12年ぶりとなるフルモデルチェンジでモデル名が"クラウン エステート"に変更された10代目。 ベースとなったのは同年9月に発売した11代目のクラウンで、先代モデルまで装備されていた格納式サードシートは用意せず、5名乗りに改められた。 バリエーションは標準的な"ロイヤルシリーズ"とスポーティな"アスリートシリーズ"の2系列。 エンジンはすべて6気筒DOHCとなり、3リッターD-4の220psを筆頭に2.5リッター200ps、2.5リッターターボ280psの3種類がラインナップされた。 トランスミッションは5ATと4ATの2種類が用意されたが、上位グレイードにはステアリング上のスイッチでマニュアルシフトを可能にしたステアシフトマチックを採用。駆動方式はFRが基本だが、アスリートFourの名でフルタイム4WDも設定された。 サスペンションは前後ともダブルウィッシュボーン/コイルの独立式で、アスリートシリーズにはスポーツサスペンションを装備するなど、走りの面でも従来のステーションワゴンにはない卓越した操縦性と走行安定性を両立している。 現在の中古車市場における平均価格は80万円前後で最高級ステーションワゴンとして名を馳せたクラウンエステートがこの値段で買えるなら、お買い得ではないだろうか?