【バレー】男子はサントリー、WD名古屋、日鉄堺BZ、大阪B、女子は岡山、姫路、SAGA久光、大阪MVが準決勝に 天皇杯・皇后杯ファイナルラウンド
令和6年度天皇杯・皇后杯全日本バレーボール選手権大会ファイナルラウンドは14日、Asueアリーナ大阪(大阪府大阪市)で男女の準々決勝が行われた。 男子は4試合中3試合がストレート、1試合が3-1という結果に。第1試合はサントリーがSVリーグで現在首位のSTINGS愛知をストレートで破り、準々決勝進出。WD名古屋は広島THに、大阪Bは東京GBにそれぞれストレート、日鉄堺BZは東レ静岡に3-1で勝利し、ベスト4入りを果たした。
一方の女子は男子とは逆にストレートで決着のついた試合がなく、フルセット2試合、デュースのセットがある3-1が2試合と接戦の多い1日となった。 大学で唯一ベスト8に進出した筑波大は岡山と対戦。第1セットをデュースの末先取するが、第2セット以降は岡山が主導権を握り、第4セットで再びデュースに持ち込むが、24-26で落として1-3で敗れ、姿を消した。 フルセットとなった埼玉上尾対SAGA久光、デンソー対姫路の2戦はいずれもSVリーグでは1勝1敗のカードで、皇后杯でも大接戦に。SAGA久光と姫路が激闘を制し、準決勝に駒を進めた。大阪MV対PFUも第4セットは30点を超えるデュースの展開となったが、現在SVリーグ首位の大阪MVが32-30で接戦を制し、4強入りを果たした。 15日は同じ会場で男女の準決勝各2試合が行われる。
準々決勝の結果
■男子 サントリーサンバーズ大阪 3-0 ジェイテクトSTINGS愛知 ウルフドッグス名古屋3-0 広島サンダーズ 東レアローズ静岡 1-3 日本製鉄堺ブレイザーズ 東京グレートベアーズ0-3 大阪ブルテオン ■女子 筑波大学 1-3 岡山シーガルズ デンソーエアリービーズ 2-3 ヴィクトリーナ姫路 埼玉上尾メディックス2-3 SAGA久光スプリングス PFUブルーキャッツ石川かほく 1-3 大阪マーヴェラス
準決勝の組み合わせ
■男子 サントリーサンバーズ大阪 ✕ ウルフドッグス名古屋 日本製鉄堺ブレイザーズ ✕ 大阪ブルテオン ■女子 岡山シーガルズ ✕ ヴィクトリーナ姫路 SAGA久光スプリングス ✕ 大阪マーヴェラス