武豊ヤマニンブークリエがゴール前で差す「奥が深いと思いますし、楽しみです」【京都５Ｒ・２歳新馬】
２０日の京都５Ｒ・２歳新馬戦（芝外１８００メートル）は、キタサンブラック産駒で武豊騎乗の２番人気ヤマニンブークリエ（牡・松永幹）が制した。中団追走から外に持ち出し、ゴール前で１番人気のパーティハーンをクビ差とらえてのデビュー勝ち。良馬場の勝ち時計は１分４９秒５だった。 騎乗した武豊は「調教でもいい動きをしていましたからね。でも、粗削り。引っ掛かったり、ズブかったり、それでもラストは伸びてきたり。直線では物見もしていました。これでも勝つんですから奥が深いと思いますし、楽しみですよ」と資質を評価。松永幹調教師は「本格的に追い切った本数は少なく、それでいい時計が出ていたので。でも、ジョッキーも言っていましたが、まだ粗削り。そこらへんを考えながらになりますね。次走以降に関してはこれから相談して決めます」と今後の成長に期待していた。
東スポ競馬編集部
