5年ぶり開催、コスプレイベント『日本橋ストリートフェスタ』多くの人で賑わう
「でんでんタウン」(大阪市浪速区)周辺にておこなわれる、国内最大規模のコスプレイベント『日本橋ストリートフェスタ』(通称ストフェス)。5月12日、5年ぶりの復活を果たし、多くの人で街全体が賑わった。 【写真】500人が参加したパレードの様子 2005年、電気街「でんでんタウン」を活性化させる目的でスタートした同イベント。アニメやゲームのキャラクターに扮するコスプレイヤーたちが参加し、さらにその姿を写真に収めようと全国からカメラマンや一般来場者などが集う一大イベントだ。 年々注目度が上がっていた同イベントだが、2020年には新型コロナウイルスの影響で開催を断念。長らく休眠状態が続いていたが、今年2月に実行委員会が公式サイト上で5年ぶりの開催を発表し、全国のコスプレイヤーたちを歓喜させていた。 当日は小雨が降っていたもののなんとか持ち直し、会場のひとつである堺筋の道路は多くの来場者で埋め尽くされた。オープニングステージには浪速区長の幡多伸子氏や大阪市長の横山英幸氏もコスプレ姿で登壇。 でんでんタウン協栄会会長・伊東雅博氏による開会宣言のあと、キャラクター&コスプレパレードがスタート。『2025年大阪・関西万博』の公式キャラクター・ミャクミャクを先頭に、日本橋のメイドカフェに所属するメイドたちやコスプレイヤーたち約500人が次々と登場し、イベントを大いに盛り上げていた。 取材・文/つちだ四郎 写真/バンリ