松重豊、内田有紀に猛アタック!?「ラブレターを書いているような気持ち」
俳優の松重豊(61)、杏(38)、内田有紀(49)らが16日、都内で行われた「劇映画 孤独のグルメ」(来年1月10日公開)の完成披露舞台挨拶に登壇した。 【画像】松重豊、内田有紀に猛アタック!?「ラブレターを書いているような気持ち」 輸入雑貨商を営む主人公・井之頭五郎が、一人で食事をする様子を淡々と描く、原作・久住昌之&作画・谷口ジローによる同名コミックスを元に、2012年に松重主演でテレビドラマがスタート。劇場版となる今作で松重は、主演、脚本、監督の3役を務める。 松重は、共演者について「僕の大好きな人しかいません!そういう人しか、呼びたくないというか」と、思い入れもひとしおの様子。フランス在住で五郎のかつての恋人の娘という役の杏とは、過去に親子役で何度も共演経験があるという。杏自身もフランス在住とあり、「凱旋門をバックに井之頭五郎さんがいるという、その絵だけで感無量でございました。監督としてもオファーしてくださって、とてもうれしかったです」と笑顔。それを聞いた松重は、「僕はフランスにもパリにも行ったことがないので、パリと言えば杏ちゃんだろうということで、シナリオハンティングの時から杏ちゃんに連絡をして、“ちょっと杏ちゃん、映画に出てくれない? そして、おいしいスープを教えてくれない?”とムチャぶりをした。それにちゃんと応えていただいて、今日に結びついている。持つべきものは娘かなと思いました」と感謝した。 一方、五郎が迷い込む韓国領の島のコミュニティで暮らす女性を演じた内田については、「シナリオを書いている時から、もうラブレターを書いているような気持ちで、内田さんに出ていただけないかな~と(思っていた)。返事を待つ間は、高校生の男の子になったような気持ちだった」と明かし、内田も「本当ですか?うれしい。光栄です、ありがとうございます」と喜んでいた。
テレビ朝日