「節約のために」湯船につからず「20分以上」シャワーを使う母。浴槽にお湯をためる方が節約になりそうなのですが…。
入浴にかかる光熱費を節約する方法
経済産業省 資源エネルギー庁の「省エネポータルサイト」によれば、入浴にかかる光熱費を節約する方法は以下の通りです。 ・シャワーを不必要に流さないことで、年間のガス代が約2070円、水道代が約1140円節約できる(45度のお湯を流す時間を1分間短縮した場合) そのほか、以下のような方法でも節約効果が期待できます。 ・節水型のシャワーヘッドに交換する ・少ない湯量の湯船で長めに入浴する ・お風呂が沸いたらすぐに入浴する シャワーのみ場合、湯船にお湯をためるよりも費用が安く済むように感じる方もいるかもしれません。 しかし、シャワーのみでも使用する時間や湯量によっては、費用が同じくらい、またはそれ以上になってしまう可能性もあります。入浴にかかる光熱費をおさえるために、以上のような方法も取り入れてみましょう。
20分間以上シャワーを浴びる場合には、浴槽にお湯をためて入浴する場合とほぼ費用は同じ
浴槽にお湯をため、かつシャワーを浴びる場合の費用は1回あたり約148円、シャワーのみを20分間使用する場合には約150円のため、費用はほぼ同じです。 湯船にお湯をためて入浴することで、全身の血行がよくなり、疲労解消や冷えの改善といったメリットを得られる可能性もあるため、もし長い時間シャワーを使用するのであれば湯船に湯をためて入浴する方法を検討してみてもよいでしょう。 ただし、浴槽にお湯をためた場合に使用するシャワー時間が長くなると、シャワーのみの方が安くなるケースもあります。なるべく湯船のお湯を使って体を流すなど、工夫をすることでも節約につながる可能性があります。 出典 東京ガス株式会社 ガス料金表(家庭用/業務用・工業用 共通) 東京都水道局 くらしと水道 水の上手な使い方 経済産業省 資源エネルギー庁 省エネポータルサイト 家庭向け省エネ関連情報 無理のない省エネ節約 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部