「オジサン、それは悪循環です!」だって。体型を隠そうとして失敗する中年男性に伝えたい、着痩せする人の特徴。
ポイントはシルエットと色。
体型の悩みから服選びに苦労しているという人の中で多いのが、足が太く、短く見えてしまうという悩み。年齢を重ねるにつれてお腹が出てきたり、たるんできてしまったりする中で、上下ともゆったりとした服を着ていると起こりがちです。 「オジサンがダサい原因はほとんどバッグ!」だって? 典型的な中年ファッションは、いったい何が "ダメ" なのか? これからの季節、着る服の枚数も多くなってくるとさらに体型を隠そうとして逆にスタイルが悪く見えてしまっている方が増えてきます。 そこで今回は、服選びで体型をスラっと見せるためのポイントをご紹介。着る量が増える秋冬だからこそ、ファッションにこだわっていきましょう!
アウターでシルエットを縦長に
ロング丈は3シーズン活躍!
まず一つ目のポイントはロング丈のアウターでシルエットを縦長にすることです。 ひざ丈かそれよりも長い丈のアウターを活用することで上下の境界線が曖昧になり、足長・足細効果が期待できます。 秋冬であればロング丈のコート、春先であればシャツやカーディガンがオススメです。後述しますが、ロング丈を着る際は色選びに注意。出来るだけ、他のアイテムと同系色のものを選ぶようにしましょう。
パンツはこれがオススメ
大人の王道はこれ!
パンツ選びで迷う方にはテーパードスラックスをオススメします。テーパードパンツはお尻はゆったりしているものの、足首に向けて細くなっていくのが特徴。履きやすく、体のラインもスッキリ見えるのでゆったりしたパンツが好きな方にも強くオススメしたいパンツです。 体型がもろに出る原因の一つとして、パンツの素材も挙げられます。ジーンズやチノパンなどの厚ぼったい素材の場合、スッキリ見せることは難しいです。 薄手のウールや化繊のものを選ぶことをオススメします。
季節感のあるダークカラーを
ワントーンを意識。
体型をスリムに見せる方法として、収縮色であるダークカラーを取り入れることもポイントです。白に近い明るい色は膨張色なので、元々の体格よりも大きく見せてしまいます。 これからの季節ですと、上のようなダークカラーは旬な色にもなってきますので、スタイルをよく見せるだけでなく、季節に合った服装にもなります。 スタイルが良く見える色=黒というイメージが定着している人は、黒以外のダークカラーをうまく活用することで、季節感を演出することにもつながりますのでぜひチャレンジしてみてください。 いかがでしたでしょうか? 体型を気にするあまり、ゆったりした服ばかりを選ぶのは実はもったいないんです。今回紹介したポイントを踏まえて、スタイル向上に励みましょう! PHOTO:Getty Images TEXT:FORZA STYLE