蔵王で初夏までの草花が楽しめるオープンガーデン始まる クレマチス・モンタナなどが園内を彩る【山形発】
山形・上山市の蔵王ペンション村では、春から初夏の草花を楽しむことができるオープンガーデンが始まる。2024年も色鮮やかな草花が見ごろを迎え、訪れる人を迎えてくれる。 【画像】オレンジが鮮やかなレンゲツツジ
1週間ほど早く春の草花が見ごろに
標高約800メートルの場所にある蔵王ペンション村。 5月18日から、オープンガーデンが始まる9カ所のうち最も広い400坪の庭がある「ペンションあっぷる」には、400種類もの草花が植えられている。 2024年は雪解けが早く暖かい日が続いたため、2023年より1週間ほど早く春の草花が見ごろを迎えている。 17日は風が強く、時折雨が降るあいにくの天気だったが、オレンジが鮮やかなレンゲツツジに芝桜の仲間のツルハナシノブ、ツル科の植物でバニラのような甘い香りがするクレマチス・モンタナなどが園内を彩っていた。 ペンションあっぷる・佐藤正幸さん: 雪が解けてから四季折々ずっと草花が咲くように配置をして、自分が楽しめるように作っているので、みなさんに見ていただいて楽しんでもらえればうれしい。日ごろの疲れをここで癒やしてほしい オーナーの佐藤さんが丁寧な管理で作り上げた自慢の庭を無料で楽しむことができるオープンガーデン。6月にはバラなど初夏の草花が咲き始め、園内は一段と鮮やかになるという。 蔵王ペンション村のオープンガーデンは、6月30日まで行われる。 (さくらんぼテレビ)
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