尾上右近&松田元太、魂をかけて挑んだ初声優 『ライオン・キング:ムファサ』で混ざり合う才能【インタビュー】
Q:『ライオン・キング』といえば、ティモンとプンバァが「ハクナ・マタタ」 (スワヒリ語で「どうにかなるさ」「くよくよするな」)をモットーに暮らしていますが、お二人も「ハクナ・マタタ」のようにモットーにしていることはありますか?
右近:「七転び八起き」というか“七転び八起きせざるを得ない”です(笑)。毎回(仕事で)落ち込んだりした時は、何度でも立ち上がって「やるぞ!」っていうより、立ち上がらざるを得ないという状態で生きています。やるべきこと次から次へと迫り来るので、切り替えというよりは、「一旦置いておいて」というイメージです。
松田:「っしゃぁ!」です。僕も切り替えられるタイミングと、できないタイミングはあります。落ち込むことはめちゃくちゃありますが、別に見せる必要もないといいますか、自分の中で「一旦置いておいて」とできたり、先輩などに「助けてください、どうしたらいいですか?」と相談できる時は、とにかくいろいろなことを聞いて、「当たって砕けろ!の精神でいます。恐れていてもダメなので、「とりあえずチャレンジしてみよう!」という気持ちで、ダメだったら「すみません! ダメでした!」と次に行きます。
『ライオン・キング:ムファサ』は全国公開中