24年新人賞ジョッキー高杉吏麒騎乗のソルナシエンテが新馬勝ち/新馬戦
<中京4R>◇5日◇3歳新馬◇ダート1800メートル◇出走16頭 西日本地区における今年最初の新馬戦は、単勝2番人気のソルナシエンテ(牡、藤岡、父ニューイヤーズデイ)が制した。直線に向いた時は先行した3頭から離れた4番手だったが、外に持ち出されると、1頭だけ次元の違う末脚で差し切った。 【写真】3歳新馬戦を制したソルナシエンテの口取りを行う高杉騎手ら 鞍上の高杉吏麒騎手(19=藤岡)は昨年の新人賞ジョッキー。「状態良く仕上げていただいた。まだ精神面で幼い面があるけど、このまま順調に成長してくれたら」と評した。 同騎手と、師匠の藤岡健一調教師(64)は3Rのハグに続く2連勝。新年から幸先のいいスタートを切った。師はソルナシエンテについて「どのカテゴリーに使うか迷ったが、パワーがあるのでダートから使った。外に出してからの伸びが良かったね。父の子は芝でも走るから、いろいろ選択肢がある」と話した。次走は未定だが、芝になる可能性もありそうだ。