48時間予想降雪量。

　日本付近は10日（金）にかけて、引き続き強い冬型の気圧配置となるため、北日本から西日本の日本海側を中心に降雪が続き、平地でも大雪となる見込み。また、非常に強い風が吹き、大しけとなる所がある見通し。大雪による交通障害、暴風雪、高波に警戒が必要だ。

日本海側の週間天気予報。

　日本付近は、強い冬型の気圧配置となっている。日本付近は10日（金）にかけて強い冬型の気圧配置が続き、北日本や東日本の上空およそ5500メートルに－30℃以下の強い寒気が流れ込む見込み。このため、日本海側を中心に大気の状態が非常に不安定となり、局地的に積乱雲が発達する見通し。

雪の予想

予想降雪量。

北日本から西日本は10日（金）にかけて、大雪となる所がある見込み。

風の予想

予想最大週間風速。

　北日本は10日（金）にかけて、東日本と西日本は9日（木）は、雪を伴って非常に強い風が吹く所がある見込み。

波の予想

予想される波の高さ。

　北日本から西日本にかけての日本海側は10日（金）にかけて、大しけやしけとなる所がある見込み。

大雪時の注意点。

　大雪による交通障害に警戒し、着雪やなだれに注意が必要だ。猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害、暴風、高波に警戒が必要となる。落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要で、発達した積乱雲が近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めたい。降ひょうのおそれもあるため、農作物や農業施設の管理にも注意が必要だ。 　冬型の気圧配置や寒気が予想よりも強まった場合は、暴風雪や警報級の大雪、高波となる地域が広がる可能性がある。