笹生優花が2イーグルなど23位まで急浮上、渋野日向子は3試合ぶり決勝へ 日本勢5人が予選を通過
<クローガー・クイーンシティ選手権 2日目◇20日◇TPCリバーズ・ベンド(米オハイオ州)◇6705ヤード・パー72> 渋野日向子の最新スイングを連続写真で分析! 第2ラウンドが終了。「66」をマークしたジーノ・ティティクル(タイ、アタヤ・ティティクルから登録名変更)がトータル12アンダーで単独首位に浮上した。 1打差の2位にトータル11アンダーのパリ五輪金メダリスト、リディア・コ(ニュージーランド)、トータル10アンダーの3位にユ・ヘラン(韓国)が続く展開になっている。世界ランク1位のネリー・コルダ(米国)はトータル7アンダー・15位タイで決勝に進んだ。 8人が出場する日本勢では、初日は1オーバー・83位タイと出遅れた笹生優花が、2つのイーグルに加え4つのバーディ(1ボギー)を奪い「65」と爆発。トータルスコアも6アンダーまで伸ばし、23位タイと大きく浮上した。 同じく1オーバーからのスタートになった渋野日向子は、4バーディ・1ボギーの「69」。トータル2アンダー・52位タイで3試合ぶりの決勝ラウンドを戦う。勝みなみは「73」と1つ落としたものの、トータル2アンダーグループで踏みとどまった。畑岡奈紗、西郷真央はトータル1アンダー・64位タイとカットライン上ながら週末のラウンドに滑り込んだ。 西村優菜はトータル2オーバー・97位タイで、米ツアーでは6戦連続となる予選落ち。吉田優利もトータル4オーバー・117位タイ、約3カ月ぶりの米ツアー出場を果たした稲見萌寧はトータル8オーバー・134位タイで、決勝進出を逃した。