“りくりゅう”が5年ぶり全日本へ「私たちらしい滑りを」 21日ペアSPは4組中最終滑走
「フィギュアスケート・全日本選手権」(19日、東和薬品ラクタブドーム) 20日の開幕を前にペアの公式練習が行われ、2023年世界選手権優勝の“りくりゅう”こと、三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)が5年ぶりの全日本選手権へ氷の感触を確かめた。 【写真】調整段階でも息ぴったりなりくりゅうペア 2022年大会は練習拠点のカナダ・トロントからの移動でのロストバゲージが原因で欠場。2023年大会は木原の腰椎分離症で欠場していた。三浦は「まずは怪我をしないこと。そして私たちらしい滑りを見せられたら」と意気込んだ。 前回出場した2019年大会は1組だけでの出場だったが、今大会では4組に増えた。三浦は「公式練習を1組で練習したのを覚えていたので感慨深い」と喜び、木原も「たくさんいたので楽しく練習させていただいた」と歓迎していた。 ペアSPは21日に行われる。“りくりゅう”は最終滑走の4番滑走となった。