ジョージア代表GK加入で第3GKに降格? チェルシーがリヴァプールで不遇のケレハー狙う
ライバルクラブへ売却してしまうのだろうか
今夏の移籍市場では終盤まで動きがなく、8月末にようやく獲得第1号となるGKギオルギ・ママルダシュヴィリの加入を発表したリヴァプールだが、彼がアンフィールドでプレイするのは来季の25-26シーズンで、今季はローンでバレンシアに残留している。 ママルダシュヴィリはジョージア代表の24歳で、シュートストップに定評のあるGKだ。リヴァプールの守護神GKアリソン・ベッカーは32歳とベテランの域に突入しており、ママルダシュヴィリは彼の後釜であると予想できる。 そうなると現在アリソンの離脱ということもあってゴールマウスを守っているGKクィービーン・ケレハーの立場はどうなるのだろうか。『The Sun』によると、ママルダシュヴィリの加入でケレハーは現在の第2GKから第3GKに降格する可能性があるという。 同メディアによると、ケレハーは今季限りでの退団を考えており、チェルシーが獲得に手を挙げているとのこと。チェルシーはケレハーの評価額を3500万ポンド、日本円にして約68億円に設定しているようだ。 チェルシーの守護神はロベルト・サンチェスが務めているが、どうにも安定感がない。ビルドアップでのミスが多く、実力とビッグクラブでの経験があるケレハーを求めているのは納得だ。
構成/ザ・ワールド編集部