女子大生レーサーJuju、挑戦の原点を語る「負けたくないから一生懸命に努力する」
最高時速300キロ超えでも「恐怖心は全く無い」
上柳:いま参戦しているレースでは最高時速が300キロを超えるそうですが、スピードに対する恐怖心は無いのですか? Jujuさん:恐怖心は無いですね。もちろん、事故とかクラッシュした時には一瞬『怖いな』と思いますが、スピード感に怖いと思うことは全く無いです。 上柳:体力や集中力を守るためにも食事が大切かと思いますが、なにか気づかっていることはありますか? Jujuさん:まずはしっかり3食食べることですが、食事だけで補えない栄養があるので、そういうところはサプリメントなどで補っています。食事のサポートは母がしっかりしてくれていて、ヨーロッパに行ってる時も限られた食材の中でなんとか日本の味を作ってくれ、ほっとしました。体の面でも精神面でもすごく支えられています。 ――幼い頃からレーシングカーに魅了されて挑戦を重ね、国内最高峰の「スーパーフォーミュラ」に史上最年少で参戦するという偉業を成し遂げたJujuさん。10月12日(土)~13日(日)には、静岡県の富士スピードウェイで開催されるスーパーフォーミュラ第6戦・第7戦に出場予定であり、その注目度はますます高まっている。今後もさらなる高みを目指し、レーシング界で新たな歴史を刻んでいく彼女の挑戦から目が離せない。
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