メガネの形だけで「落ち着き感」「やわらかさ」をかなえる。プロが薦める4つのフレーム
ひとくちにメガネとにいっても、デザインや形はさまざま! バリエーションが豊かなので、かけるメガネによって表情や雰囲気の違いを楽しめます。メガネと帽子専門のスタイリスト里和(さとわ)さんに、基本的なメガネの形とそれぞれの印象の違いについて教えてもらいました。輪郭の形でフレームの形を選ぶよりも、なりたい印象に合わせて選んだ方が選択肢も増えて、前向きな気持ちになれることで、似合うようになるのだそう! 【写真】メガネを変えて印象チェンジ!
1:「スクエアフレーム」で、シャープでデキる印象に
スクエアとは、文字通り四角いメガネのこと。四角は四角でもメガネの場合、横に細長い長方形の形です。 直線的なフレームは、キリッと顔を引き締めてくれ、さらに細長いフォルムはシャープさを感じさせるのでデキる雰囲気をまとうことができます。場面や職種によっては、このデキる雰囲気がピッタリなことも。 その反面、シャープな感じが少し近寄りがたい雰囲気にもなってしまうので、話しやすい雰囲気も欲しいなら、次以降に紹介するオーバルやウエリントンがおすすめです。
2:「オーバルフレーム」で落ち着きのある印象に
オーバルとは楕円形のメガネのこと。このオーバルの形は目の形に一番近いので、比較的誰にでも似合いやすいのが特徴です。横長で曲線的なフレームの形はやわらかな落ち着きを感じさせます。 また、目の形に近いので顔になじみやすい特長も。「あまりメガネを目立たせたくない」という場合にメガネ屋さんでオススメされることが多い形です。 一方で、なじみ過ぎて少々地味な雰囲気になってしまうことも。華やかさやオシャレな雰囲気にしたい場合は、天地幅(タテ幅)に気をつけて細すぎないものを選ぶといいですよ。
3:「ウエリントンフレーム」でメンズライクな印象に
スクエアと同じ四角い形のフレームですが、スクエアよりも天地幅(タテ幅)があり台形を逆さまにしたような形が特長です。 直線的なフレームは顔を引き締めて見せてくれますが、天地幅があるのでシャープさは和らぎます。かたい雰囲気はあまり望まないけども少し引き締まった感じも欲しい、という場合やメンズライクな雰囲気を演出したいときにピッタリです。