【柔道】角田夏実が2階級上の相手に決めた圧巻の“ともえ投げ” 「相手がわかっていてもかかるっていうのが本当の技」永山竜樹が絶賛
柔道混合団体で銀メダルを獲得した日本代表。2階級上の選手を相手に完璧なともえ投げをみせた角田夏実選手に仲間も絶賛しました。 初のオリンピックとなった角田選手は、女子48キロ級で得意のともえ投げを武器に日本第1号となる金メダルを獲得。 フランスの団体戦では、2階級上となる女子57キロ級に出場。女子57キロ級で銅メダルを獲得したシジク選手に対して、完璧なともえ投げを決め、階級差を感じさせない試合運びを展開しました。
角田選手は「投げた瞬間はもう何が起こったか、自分でもあんまりわかっていなくて。それでコーチたちが『1本!』って言ってくれて、映像確認してる時に1本であってくれと願っていた」と笑顔をみせます。 このともえ投げには男子60キロ級で銅メダルを獲得した永山竜樹選手も「ほんとに相手がわかっていてもかかるっていうのが本当の技だと思う」と絶賛、「素晴らしいともえ投げだなと思います」とうなずきました。