ひろゆき氏 選択制夫婦別姓に異議の百田尚樹氏にチクリ「他人の家族のことまで決めたがる理由わからない」
2ちゃんねる創設者で実業家のひろゆき(西村博之)氏が9日、自身のX(旧ツイッター)を更新。自民党総裁選に出馬表明した小泉進次郎元環境相が「選択的夫婦別姓」制度の導入法案を提出する考えを示したことに対し、政治団体・日本保守党代表で作家の百田尚樹氏がXで異議を唱えたことを受け、「赤の他人の家族のことまで百田さんが決めたがる理由がよくわからない」と指摘した。 【写真】「夫婦別姓」制度化に反対している百田尚樹氏 百田氏は7日付のX投稿で「小泉進次郎がやろうとしている『選択制夫婦別姓』。しかし、ちょっと待ってほしい。夫婦別姓は、必ず親子別姓になる。また兄弟別姓にもなる可能性がある。夫婦も兄弟も姓が異なる家は、はたしてファミリーと言えるのだろうか。それはもう事実婚と同じであり、認知しただけの親子関係と変わらない。」と、選択制であっても「夫婦別姓」の制度化に反対していた。 ひろゆき氏は、この百田氏の投稿を引用した上で、「百田家は夫婦同性にすれば良いだけなのに、赤の他人の家族のことまで百田さんが決めたがる理由がよくわからないです。百田さんが夫婦同性が良いと思うように、夫婦別姓が良いと思う家族も居るので、勝手に選ばせれば良いという話しです。」と〝個〟の考えを尊重するスタンスで反論した。 ひろゆき氏の投稿に対し、フォロワーからは「そうそう、必ず別姓にせよって意味じゃないですからね」「選択肢が増えるだけなのに他人で関係ない人が他人の家庭に意見する意味がわからない」「そもそも自分と違う考えの人がいる、という前提で物事考えなければ」といった同意の声が続いた。 その一方、「結婚相手の姓にしたくない!という理由がよくわかりません」「個の問題ではなく、日本存続の問題です」といった、ひろゆき氏への反論も。さらに、そうした保守層の声に対して「そもそも江戸時代以前は苗字も持っている人も少なかったですが、家族は成り立っていた訳で...」「夫婦別姓にしても良い、子については青年時に好きに選ばせて良い、とかだけ決めておけばいいと思います!」といった意見も続いた。 (よろず~ニュース編集部)
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