【マレーシア】日新、マラッカ支店に太陽光発電設備を導入
物流会社の日新は11日、マレーシア法人の日新ロジマレーシアが、マラッカ州の支店に太陽光発電設備を導入したと発表した。海外拠点での設備導入は初めて。先月22日に稼働した。 マラッカ支店に導入した太陽光発電設備の総面積は1,276平方メートル。年間発電量は33万9,264キロワット時(kWh)と見込んでおり、倉庫や事務所の電気料金や年間265トンの二酸化炭素(CO2)を削減する。 日新は、「脱炭素社会の実現と環境に配慮した循環型社会への貢献」を重要課題(マテリアリティー)の一つとしており、課題解決に向けて、再生可能エネルギーの利用の推進など温室効果ガス排出量の削減に国内外のグループ会社で取り組む。 日新ロジマレーシアは、スランゴール州シャアラムに本社を構える。スランゴール州のクアラルンプール国際空港(KLIA)、同ポートクラン、ジョホール州、ペナン州に支店を持つ。