今季のサラーは31ゴール13アシスト記録した2013-14シーズンのルイス・スアレスをも超えている? すでに18ゴール13アシストと手がつけられず
当時のスアレスも驚異的だったが……
今季ここまでプレミアリーグ19試合に出場し、18ゴール13アシスト。リヴァプールFWモハメド・サラーの勢いが止まらない。 [動画]スアレスがリヴァプールで決めた異次元のゴールBEST10! 単純に比較するのは難しいが、近年のリヴァプールで肩を並べるアタッカーは2013-14シーズンのルイス・スアレスだろうか。当時のチームは惜しくも優勝に届かなかったが、スアレスはダニエル・スタリッジ、フィリペ・コウチーニョ、ラヒーム・スターリングらと恐怖の攻撃陣を形成。リーグ戦で31ゴール13アシストの成績を残した。 しかも当時のスアレスは前シーズンに受けた出場停止処分の影響により、開幕からの5試合を欠場していた。33試合で31ゴール13アシストの成績を残したこともあり、近年のリヴァプールでは最強の個人パフォーマンスの1つと記憶されてきた。 サラーはその衝撃をも超えただろうか。今季の数字が特別なものであることはもちろん、サラーは2017-18シーズンにもプレミアで32ゴール10アシストの成績を残している。単純な得点数だけを見れば、スアレス超えを達成しているのだ。 スアレスも何でも出来るFWだったが、果たしてサラーは当時のスアレスをも超えるインパクトなのか。データサイト『WhoScored』はサラーがマンチェスター・ユナイテッドやマンチェスター・シティ、アーセナル、チェルシーといった強敵からも得点を奪っている点を評価していて、今季のサラーの方が上との認識を示している。 今季このまま数字を伸ばしていくならば、スアレス超えは確実だろうか。サポーターは伝説的な個人パフォーマンスの連続を目にしていて、サラーの勢いはまだまだ止まりそうにない。
構成/ザ・ワールド編集部