パリパラリンピック 日本のメダリスト一覧 : ハラハラドキドキと大きな感動をありがとう!メダル獲得者を一挙紹介
9月5日
【金】 主将の金子和也率いるチーム / ゴールボール男子 日本は決勝で、ウクライナに延長の末、4-3で競り勝ち、この種目で初めてのメダルとなる金を獲得した。 【金】 和田なつき / 卓球女子シングルス(知的障害) 東京大会金メダリストのエレナ・プロコフェアとの決勝、第1ゲームは落としたものの、第2ゲーム以降は危なげなく連取して金。男子も含めて卓球シングルスでの金は初。 【金】 上地結衣、田中真奈美 / 車いすテニス女子ダブルス 東京大会金メダリストのオランダペアとの決勝。3時間に及ぶ激闘を制して、上地・田中が悲願の金をつかんだ。上地はロンドン大会から4大会連続出場。東京大会では別の選手とペアを組み銅だった。 【銀】 半谷静香 / 柔道女子48キロ級(全盲) 半谷静香は36歳。決勝でウクライナの選手に敗れたが、2012年のロンドン大会から4大会連続の出場で初めてのメダルを獲得した。 【銅】 杉村英孝、廣瀬隆喜、遠藤裕美 / ボッチャ混合団体 日本は3位決定戦で韓国に8-3で勝ち、団体種目で3大会連続のメダルとなる銅を獲得した。 【銅】 古川佳奈美 / 卓球女子シングルス(知的障害) 2大会連続出場の古川佳奈美は、準決勝で中立な立場の個人資格の選手として参加するNPAの選手と対戦。最終の第5ゲームにもつれ込む接戦となったが、最後は古川のミスが重なり、2-3で敗れた。3位決定戦はなく銅メダルが確定。 【銀】 福永凌太 / 陸上男子400メートル(視覚障害T13) 難病で小学生の頃から徐々に視力が低下していたが、大学時代までは十種競技などで健常者の陸上選手として活躍。大学4年でパラ陸上に転向して4年目、初出場のパラリンピックで銀メダルをつかんだ。7日には走り幅跳びにも出場する。
9月4日
【銅】 木下あいら / 競泳女子200メートル個人メドレー(知的障害) 最初のバタフライで5位、背泳ぎ4位、平泳ぎ3位と着実に順位を上げ、最後は得意の自由形で逃げ切った。パラリンピック初出場で表彰台に立った。 【銅】 辻内彩野 / 競泳女子100メートル自由形(視覚障害S12) 50メートルのターンを6位で折り返した後、追い上げて銅メダルをつかんだ。メダルラッシュの競泳陣の中で、女子としては最初のメダルとなった。