【元汚部屋から脱出】片付けのプロが実践する、夏にやらないと後悔する掃除術3選
2.カーテン・フィルター掃除
じめじめした梅雨が明け、カラっとしたこの季節こそカーテンを洗いましょう。カーテンはほこりがたくさんついていますし、小さい子がいれば、カーテンにくるまったり、カーテンで手を拭いたりなど(笑)……意外と汚れています。 我が家は夏の時期に必ず家中のカーテンを毎日少しずつ洗っていきます。洗濯機で洗って、カーテンレールに戻して自然乾燥させるだけです。あっという間に乾いています。冬にやると結露がついてしまうので、夏がチャンスです。 他にも、ラグや換気扇などのフィルター掃除もすぐに乾く夏にやることをおすすめします。
3. 水回りの掃除
お風呂場、洗面所、キッチンのシンク回りなどは、冬は冷たい水での作業は苦行ですよね。わざわざ寒い年末にやらずに、暑い夏にやると快適にできます。 浴室はカビが生えやすい場所ですが、夏に徹底的に掃除しておくことで、カビ予防にもなります。排水口、壁、鏡、小物類、シャワーや蛇口、天井など毎日やらないところは夏にやってみましょう。 まず、不要なモノがないかチェックをして掃除を効率的にできるようにしましょう。既にカビが生えている場所は塩素系漂白剤をかけて数分置いてから、ブラシなどで擦ると汚れが落ちやすくなります。浴槽の外側の部分(エプロン)は実は取り外すことができるものが多いのですが、掃除をしたことはありますか? 我が家はそこが外せることを知らず……4年間放置していていましたが、外してみてびっくり……! カビだらけになっていました。塩素系漂白剤をかけてスポンジで磨いたら汚れはだいぶ落ちましたが、年に1回は必ず掃除をしようと思いました。 塩素系漂白剤を使う時は、作業中は必ず換気をして、塩素系と酸性の洗剤を混ぜないように注意してくださいね。 洗面所やキッチン周りは使用頻度が高く、汚れが付きやすいので毎日やった方がいいのですが、なかなかできない場合は夏に集中的にやってみましょう。洗面所やキッチンもメラミンスポンジを使いがちなのですが、傷をつけてしまいますので、極力使わない方がいいです。我が家はそれを知らずに新居の時からメラミンスポンジを多用してきたので、傷や汚れが目立ちやすくなってしまいました。汚れはその都度クロスやスポンジで拭けば、特別な洗剤も必要なく、効率的にきれいになります。