1998年に日本の女性誌ではじめて「猫」を特集し、パイオニアだったCREAが、終わらない猫ブームが続くいま、12年ぶりに、猫と人との幸せな関係を紐解きます。 【画像】「定番なのに無難にならない」ザ・ロウの名品かごバッグ  「CREA」2024年夏号の「猫のいる毎日は。」特集。その一部を抜粋し、掲載します。

暑い日は、このハットさえあれば

ハット 181,500円／エルメス（エルメスジャポン）

　一点投入するだけで、いつものコーディネートをドラマチックに変えてくれるハット。日よけ対策も、小顔効果も同時に叶うから、これからの季節には欠かせないアイテムだ。 　さすが、「エルメス」のハットはどの角度から見ても息をのむほどに美しく、伝統と革新性を感じさせるデザイン。メゾンのエスプリを取り入れたアイコニックなデザインのバンダナが、エレガンスの中にエッジを効かせている。 　サマードレスにサンダルを合わせたリラックススタイルにも、この「サングル・アン・ジグザグ・バンダナ」の柄がモード感を薫らせてくれるので、持っておくと心強い。頼りになると同時に「身につける喜び」をも感じさせてくれるまさに、名品。 エルメスジャポン 電話番号　03-3569-3300

定番品だからこそ、無難とは一線を画したものを

　日差しが強くなってくるとなぜか持ちたくなるかごバッグは、夏のワードローブの定番アイテムだ。 　数あるかごバッグの中から、今季はモダンなムードが心を奪う、「ザ・ロウ」のラウンドトートバッグを選びたい。職人が天然のラフィアを丁寧に編み込んでいるため、一つひとつの表情が微妙に異なるのが特徴。足元は同じく「ザ・ロウ」のフィッシャーマンサンダルを。シームレスなストラップデザインや、バックル部分を隠すように付けられたカバーに感じられる細やかな職人技に見惚れるだろう。 　白Tシャツとデニムのように、太陽と相性がよいアイテムに合わせて、普遍的でありながら無難にはならない、洗練された佇まいを堪能したい。 ザ・ロウ・ジャパン 電話番号　03-4400-2656 ※記事内のサイズ表記はH=高さ、W=横幅、D=マチを表します。 　K-POP界のレジェンド、ドンヘさん、ウニョクさんをお迎えしたスペシャルインタビュ―、JOさんと愛猫ミントの貴重な2ショット、SNSで話題沸騰中のマンガ『猫に転生したおじさん』作者・やじまさんによる特別描きおろしマンガ＆シール付録など、「猫のいる毎日は。」特集は「CREA」2024年夏号でお読みいただけます。