【オートレース】森且行、準決勝進出も4着に首ひねる「暴れる症状が直らない」~川口オート
オートレーサーの森且行(50)=川口・25期=は29日、埼玉県川口オートレース場で開催中の「スーパースターフェスタ2024」3日目・第8R「SSシリーズ予選」に出走。8車立ての大外枠から発進して先行勢を追って行く展開となったが、前のペースが速くなかなか差を詰められず。トップタイムだった試走3秒28の足を勝利に結び付けることができず、最後は4着でゴール線を通過した。勝ったのは2級車で参戦したスーパールーキーの浅倉樹良だった。 ロッカーに戻った森は、またもマシンの挙動不審状態を解消できず、ひたすら首をひねり続けていた。「ハア~。跳ねて逃げちゃって曲がれないんだよ。ダンパー、シャフト、先ナットを調整しましたが何をやってもダメ。逃げていくんです。これはエンジンを疑うしかないのかなあ。これだけ足周りはやっているんだからね。ピストンを換えてみます。エンジンは悪くないんだよ。エンジンは行こうとしているけれど、暴れる症状が直らない。それにしても浅倉君はすごいよね~」 これでSSシリーズ戦の予選3ラウンドは1、2、4着。足元の不具合は依然として残っているが、それでも数字を乱すことなくベスト32入りは確定した。4日目・30日は第8R「SSシリーズ戦準決勝戦」(午後2時34分発走予定)へ駒を進める。2024年シーズンも残り2戦。頑張れ!ニジュウサン!
報知新聞社