【RIZIN】37歳の久保優太、プロ無敗の24歳“キルギスの犬鷲”へ秘策「MMAの総合力では勝負しない」
「絶対RIZINフェザー級でチャンピオンになりたい」
格闘技イベント「RIZIN」は20日、都内で記者会見し、『RIZIN DECADE』(12月31日・さいたまスーパーアリーナ)の追加カードを発表した。久保優太(37=PURGE TOKYO/BRAVE)はラジャブアリ・シェイドゥラエフ(24=キルギス)との対戦が決まった。 【動画】「かわいすぎ」「めっちゃ綺麗」と反響 “激変”したRIZINガールの姿 「僕はこれでも打撃で世界一になった男なんで、自分が打撃においては一番だと思っている」。久保は会見で自信を見せた。 「無謀とか男気があるとか、結構勇気があるとか色々言われたりするんですけど、僕はやっぱりこのカードを望んでいて、やっぱりかなえていただいたというか、最短でRIZINフェザー級でチャンピオンになる道を歩みたいので、そのためにMMAに挑戦しています」 相手は“キルギスの犬鷲”の異名を持つシェイドゥラエフ。近年、中央アジア勢の躍進が目立つRIZINの中でも別格の存在感を持つ。MMA通算成績は12戦12勝、フィニッシュ率は脅威の100%ともはや手が付けられない存在だ。 「寝たら死だと思ってます。そもそもMMAという競技において、僕は自分のこれまでやってきた立ち技競技を使ってMMAで勝とうと思ってて、MMAの総合力で勝負しようとは思っていない。自分の勝っている立ち技の部分で勝負しようと思っています」」 前戦は、「超RIZIN.3」の斎藤裕戦。三日月蹴りで元フェザー級王者を2R・KOし、連勝を5に伸ばした。 勝者は、タイトルマッチに大きく近づきそうな一戦を前に「シェイドゥラエフを乗り越えて、来年僕は絶対RIZINフェザー級でチャンピオンになりたいと思ってる」と必勝を誓っていた。
ENCOUNT編集部