上地結衣 快勝で11年連続の全仏OP初戦突破、次戦は日本勢対決<車いすテニス>
全仏オープン
テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は4日、女子車いすテニスのシングルス1回戦が行われ、第2シードの上地結衣が世界ランク7位のA・ベルナル(コロンビア)に6-0, 6-2のストレートで快勝し11年連続11度目の初戦突破を果たした。 【上地/大谷ペア 銅メダル獲得】 世界ランク2位の上地が同大会に出場するのは11年連続12度目。同大会では過去4度の優勝を飾っている。 この日の1回戦、上地はファーストサービス時に80パーセントの確率でポイントを獲得し相手のブレークを1度に抑えると、リターンゲームでは6度のブレークに成功。1時間2分で初戦突破を果たすとともに、ベスト8進出を決めた。 勝利した上地は準々決勝で世界ランク5位の大谷桃子と対戦する。大谷は1回戦で同9位のK・モンジャニ(南アフリカ)を下しての勝ち上がり。
tennis365.net