「壊滅するかも」大谷翔平のドジャースは”絶望的状況”にいる!? 米メディアが懸念「すべて完璧だったが…」
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は普段「2番・指名打者(DH)」を任されているが、ムーキー・ベッツ内野手が負傷離脱したことで、大谷は1番・DHとして先頭打者を務める機会が増えた。その期待に応えるように活躍しているが、やはりワールドシリーズ出場を確実なものにするには、ベッツなどの早期復帰が重要になりそうだ。米メディア『ザ・シャドーリーグ』が報じている。 【写真】日本人メジャーリーガーの歴代最高年俸ランキング ベッツは今季、72試合で打率.304、ホームラン10本、打点40を記録し、ナ・リーグMVP争いの予想においてトップ指名されることが多かった。それだけドジャースにとって重要な選手ではあるが、16日(日本時間17日)に行われたカンザスシティ・ロイヤルズ戦で左手甲に死球を受け、左手骨折により負傷者リスト(IL)入りしている。 そして、ベッツに代わって先頭打者を務める機会が増えた大谷が本塁打数を増やし、大台の20本塁打を突破した。今のところ、大谷などの活躍により首位を維持しているドジャースだが、ベッツに続いて山本由伸投手、ウォーカー・ビューラー投手が怪我するなど、負傷者が相次いでいる。同メディアはタイトルに「壊滅的になる可能性がある。ベッツが手を骨折したことでワールドシリーズは破滅か。あるいは、ドジャースが選手に3億1600万ドルを支払って破綻か」とつけ、「タイトルへの挑戦に向けて、全てが完璧に準備されていた。スポーツにおいて、私たちは予期せぬ事態を予想するように教えられているが、最も重要な選手、つまり耐久性と多用途性を備えた選手の怪我は、彼らが決して予測できなかったことだ」と報じている。
ベースボールチャンネル編集部