【スクープ】CB1000ホーネットにはネオクラ仕様もある!? 新型CB1000が2025年秋に登場か
新型CB1000ホーネットがSPとともに1月23日に国内で発売されることが正式発表された。さらにこれには続きがあり、ネオクラシック仕様も存在するというウワサだ。 【画像】CB1000ホーネットなどの関連モデルをギャラリーで見る(5枚) 文/Webikeプラス 市本行平
CB1300SFファイナルエディションに続く後継機か
2025年は「CB」の再編が進みそうだ。シリーズ登場以来30年以上の歴史を誇るCB1300スーパーフォアは現在受注が停止されているが、ファイナルエディションが5月頃に登場すると予想されている。1992年に発売された初代カラーでその歴史を締めくくるだろう。 そして、秋頃にはCB1000ホーネットをベースにしたネオクラシック路線の新型CB1000が登場するとのウワサで、カワサキZ900RSに対抗するだろう。車名やスタイルは不明となるが、CB1300シリーズの伝統を受け継ぐ正統派ネイキッドとしてリリースされる可能性が高い。 近年の「CB」ブランドは2021年にCB1100シリーズ、2022年にCB400シリーズ、2024年はCB1000Rが生産終了になっており、ラインナップの縮小が続いていた。2022年のMCショーにはCBの展示がないという事態になっていたが、一転して劇的な展開が期待される。 皮切りがCB1000ホーネット/SPでCB750ホーネットも2月中旬に国内発売が予想される。さらに、ネオクラシック路線は400cc4気筒モデルが2025年秋の登場が確実視されており、先行して新型CB1000が発売というのが最新ニュースとなる。続報に注目して欲しい。
新型CB400ネイキッドは日本がメイン!?
2020年に提案されたCB-Fコンセプトが発売に至らず、今になって新型CB1000の登場が濃厚になってきたのは400の存在が大きいだろう。2024年10月に中国で400cc4気筒フルカウルモデルの発売がアナウンスされており、日本向けにはネイキッドも登場するという情報だ。 ネイキッドが日本向けということは、日本市場で人気の丸目正統派スタイルになる可能性が高く、これのイメージリーダーとして1000cc版の投入に踏み切ったと考えられる。CB-Fコンセプトをベースにするとは限らないが、これぞ「CB」というネイキッドの登場を期待したい。
市本行平