動画配信サービスで元を取るには1ヶ月何本の作品を見ればお得?
近年、動画のサブスクが充実しており、自宅で映画やドラマが簡単に見られるようになりました。動画配信サービスは基本的に月額料金を支払い、作品が見られる仕組みです。そこで気になるのが、どのくらい作品を見たら元が取れるのかです。 そこで今回の記事では、レンタルとの値段を比較して、各動画配信サービスで元が取れる本数を調査します。
動画配信サービスの登録者割合
ICT総研によると、動画配信サービスに登録している人は2023年で3560万人です。これは、新型コロナウイルスの流行で高まった巣ごもり需要により、動画配信サービスを利用する方が増えたためと考えられます。 かつてはレンタルショップでDVDを借りて視聴することが一般的でしたが、現在は簡単にスマホやパソコンで映画やドラマなどが見られます。 わざわざ借りに行く手間が省けることや、登録するだけでいろいろなジャンルが見放題、レンタルの期限がないなどメリットが多いことから、現在では多くの人が利用しています。
動画配信サービスとレンタルショップの価格比較
次に、動画配信サービスとレンタルショップの価格を比較します。ここでは、動画配信サービスで一番月額料金の高いものがU-NEXT、安いものがdアニメストアとなっています。レンタルショップでは、旧作よりも新作の方が価格は高いです。 ■動画配信サービス 動画配信サービスの月額料金を表1にまとめました。なお、月額料金はすべて税込みの価格です。 表1
※各公式サイトを元に筆者作成 なお、プライム・ビデオは月額プランのほかに年間プランも用意されています。Netflixの場合は、同時再生できる台数や画質などによって月額料金に差があります。 ICT総研によると、利用者数が多いサービスはプライム・ビデオとなっています。動画だけでなく、音楽が聴き放題になったり、ネットショッピングで即日配送を利用できたりする点が人気なようです。 ■レンタルショップ 次に、レンタルショップの価格を表2にまとめました。今回はゲオの宅配レンタルでの値段をもとに税込み価格で表示しています。 表2