【高校ラグビー】大阪桐蔭、69点圧勝で春冬2冠&15人制3冠へ前進 3大会連続8強入り
◇全国高校ラグビー大会3回戦 大阪桐蔭69―0倉敷(2025年1月1日 花園ラグビー場) 4大会連続18回目の出場となる大阪桐蔭は69―0で倉敷(岡山)を下し、3大会連続の8強入りを決めた。 前半5分、敵陣深くのスクラムで相手のボールを奪い、日本代表SO上田倭楓(いぶき、3年)からCTB手崎颯志(2年)とつないで先制トライ。ここからトライを重ね、かつ倉敷を無得点に封じ込めてノーサイドを迎えた。 今季の大阪桐蔭は高校日本代表候補9人を擁し、春の選抜大会で優勝。4~5月に開催された海外の強豪校も集うサニックスワールドユース交流大会では、日本勢として初優勝を飾った。綾部正史監督によれば、練習試合を含めて今季は15人制の試合で一度も負けていないという。 春冬2冠、そして15人制大会の3冠へ――。緩めることなく、一戦必勝で勝ち上がる。