生活の質を高めてくれる、機能的で美しい調光テーブルランプ。【今日の逸品】
〈ネモ〉の《PIVOTANTE A POSER》
カーサ ブルータスの人気企画「10選」シリーズから、こだわりの逸品をジャンルレスに日替わりでご紹介します。 【フォトギャラリーを見る】 詩的なデザインで、生活の質を高めてくれるフランス人デザイナー、シャルロット・ペリアンの作品。ボディの中心に電球があり、2枚の筒状の金属板を2方向から開閉することにより、光の量を調節できるという仕組み。調光システムがまだ開発されていなかった1950年当時に、画期的な機構として話題を呼んだ。ペリアンの「ランプには装飾的要素を加える必要がない」という考えを表現した、機能的で美しいテーブルランプだ。
photo_Satoshi Nagare text_Wakako Miyake styling_ Yumi Nakata