ジョーダン・スピースが左手首の手術成功 復帰は2025年に
PGAツアー13勝(メジャー3勝)のジョーダン・スピースが31日、前週行った左手首の手術が成功したことを明らかにした。すでに第1戦「フェデックスセントジュード選手権」でプレーオフシリーズから姿を消しており、9月12日開幕の「プロコア選手権」(カリフォルニア州シルバラードリゾート・ノースコース)で始まる秋季シリーズ(フェデックスカップ・フォール)出場も見送る。 【画像】強かった2015年のジョーダン・スピース 2022年「RBCヘリテージ」を最後に優勝から見放されているスピースは昨年5月、長男のサミーくんとのプライベートラウンド中に左手首を痛めた。尺骨神経の損傷と診断され、これまで何度も痛みが再発。フェデックスセントジュード選手権では手術の日が差し迫っていることを明かしていた。 「手術は滞りなく行われた。素晴らしい医療チームとアニー(夫人)、家族のサポートに感謝している」と声明を発表。「2025年に健康にゴルフに復帰できることを望み、休息とリハビリに集中したい」と来シーズンの復帰を目指す。 スピースは今季22試合の出場でトップ10入りは3回。予選落ちが7回あった。フェデックスカップポイントランキングは67位で終了し、上位50位に付与される来季のシグニチャーイベント(昇格大会)の出場権を得られなかった。