「前髪が伸びるまで勝ち残らないと...」勝利の鍵は平野美宇の前髪? 黄金世代が躍動し連勝【世界選手権団体戦】
◇卓球世界選手権団体戦(17日、韓国・釜山) 韓国・釜山で行われている卓球の世界選手権団体戦は17日、女子日本代表は、2000年生まれの同学年、早田ひな選手・平野美宇選手・伊藤美誠選手が出場。イラン相手に3-0で勝利を納めました。 【45歳差対決】15歳の張本美和がルクセンブルクの60歳を下す 試合後には「この3人で戦えたのもすごく嬉しくて誇らしいです(伊藤選手)」、「すごく2人に支えられて勝つことができた。チームを組んでて安心感があった(平野選手)」「いつも通りの3人の雰囲気を試合で出すことができた(早田選手)」と同学年トリオは笑顔で振り返りました。 この試合、2番手で登場した平野選手は、世界709位の選手に2ゲームを先取されながら、逆転勝利。劇的な展開となった試合で話題となったのが平野選手の前髪です。 気合いを入れるため眉より上の短さにしたそうで、「予選が終わる頃にいい感じになる」と語ります。 それに対し早田選手は、「勝ち上がらないとひらみう(平野選手)が前髪が伸びてきたとこに照準合わせられないので、前髪が伸びるまで勝ち残らないといけないなっていう危機感は感じてます」と冗談交じりにコメントしました。 パリ五輪の出場権獲得が懸かる今大会は男女各40チームが出場し、8組に分かれてグループリーグを行います。シングルス5試合で3勝したチームが勝利。予選ラウンドを勝ち抜いた24チームが21日からの決勝トーナメントに進み、ベスト8に入ればパリ五輪団体出場権を得ます。 日本の次戦は18日、グループリーグ第3戦で南アフリカと対戦する予定です。