中日・岡林が300万円減の7000万円で更改 来季は「体のケアもしっかりやる。打率、盗塁数増も」
中日・岡林が24日、名古屋市内の球団施設で契約更改交渉に臨み、300万円減の年俸7000万円(推定)で契約を更改した。 「今年は、けがから始まって、正直自分の責任もあったので、けががないように体つくりを。球団からも言われましたけど、143試合フルイニング出ることを、もう一度。そこは目標の一つです」 昨季は球団新記録の29試合連続安打を放ったヒットメーカーが、今季は負傷に苦しんだ。春季キャンプ中に発症した右肩痛により、開幕2軍スタート。1軍復帰後も患部の影響もあって打撃不振に陥り、123試合の出場で打率・256と不完全燃焼。3年連続3回目の「三井ゴールデン・グラブ賞」は受賞したものの、悔しさが残るシーズンだった。 「今年みたいなことはしないように。来年は開幕から、こけるわけにはいかない。オフはトレーニングはもちろん、体のケアも、しっかりやる。チームのために、打率もそうですし、盗塁数も増やしていきたい」と巻き返しを誓った。