クマに襲われ29歳の男性作業員がけが 山梨・笛吹市
6日正午ごろ山梨県笛吹市御坂町藤野木地内の新御坂トンネル付近で測量作業をしていた29歳の男性がクマに襲われ軽いけがをしました。 【写真を見る】クマに襲われ29歳の男性作業員がけが 山梨・笛吹市 男性はクマを発見した後、斜面を滑落し、その後クマが男性にのしかかってきたという事です。 男性が抵抗すると、クマは山に逃げていったという事です。 男性のけがは左太ももの内側と足首に擦り傷を負い、病院に搬送されました。 今年県内で起きたクマによるけが人は2件目です。 県はおよび笛吹市では以下のようなクマへの注意を呼び掛けています。 【対応について】 笛吹市において、近隣の区長への被害発生状況を連絡するとともに、今後、近隣集落への注意喚起及び市と地元猟友会でパトロールを行う予定です。 県では、6日中にX(自然共生推進課)により県民への情報提供および注意喚起を行います。併せて、全市町村に対し注意喚起を図る文書を発出します。 【クマの被害に遭わないために】 県では、Xによる情報発信やホームページでの出没マップの提供、及び啓発チラシ「クマの被害に遭わないために」の公開などを行っていますので、活用してください。 ・県HP「ツキノワグマ出没に対する注意について」(出没マップ、啓発チラシ等掲載) https://www.pref.yamanashi.jp/shizen/kuma2.html ・自然共生推進課X(出没情報の速報発信) https://x.com/yamanashishizen 【クマと遭遇してしまったら】 (1)あわてず、急な動作をせずに静かにその場を立ち去る (2)大声で叫んだり、石や棒を投げることは避ける (3)近距離で遭遇した場合は、ゆっくりとクマを見つつ後退。背を見せるとクマに襲われる可能性がある。などと注意を呼び掛けています。 【以下、県のチラシ】
テレビ山梨