南米ペルーへと向かわれていた秋篠宮家の二女、佳子さま。経由地でトラブルが相次ぎ、出発が延期となりました。 　　　◇◇◇ 1日午前、羽田空港で笑顔で手を振られていた秋篠宮家の二女、佳子さま。見送りに来た関係者とあいさつを交わした後、南米ペルーへの公式訪問のため民間機で出発されましたが、この後、異例のトラブルに見舞われました。 佳子さまがまず向かわれたのは、経由地のアメリカ・ヒューストン。日本時間の2日午前7時すぎには、アメリカの民間機に乗り換え、ペルーへ向け離陸しました。しかし、この飛行機はヒューストンに引き返し、午前9時半ごろに着陸。機体の天候レーダーが機能せず、安全上の理由で引き返したということです。 その時の佳子さまの様子について、同行していた笛吹記者は―― 日本テレビ宮内庁担当　笛吹雅子記者 「佳子さまは日本を出発した時と同じ、ペパーミントグリーンの色のスーツ、ベージュのパンプス姿で、1度目に飛行機が飛ばなかった時にも空港で疲れを見せない笑顔で、にこやかに応じられていました。夜になり冷えてきたので、紺色のカーディガンをはおられていました」 ヒューストンの空港に引き返してから3時間ほどたった日本時間午後0時半ごろ、別の飛行機に乗り換え、ペルーに向け再び出発されましたが…再び、機材にトラブルが。飛行機は離陸せずに、駐機場に戻ったのです。 日本時間午後3時ごろ（現地時間の2日午前1時前）結局、この便でのペルーへの出発は中止になりました。 機体を変えても飛ばないという異例の事態。その後、佳子さまはホテルで休まれているということです。日本時間の3日朝、当初予定の丸一日後の便で向かわれることになり、式典出席などの予定は大幅に変更となります。