【ホープフルS 調教評価】ピコチャンブラック単走で馬なりラスト11秒2 時計に満足の上原佑師「気持ちの面も成長」
アイビーS2着のピコチャンブラックは、美浦Wコースを単走で駆け抜けて5ハロン67秒8-11秒2。前半は折り合いに専念して我慢を利かせると、ラストの直線では馬なりながらスパッと切れた。精神面の良化がうかがえ、調教評価は最上の『S』だ。上原佑調教師は「折り合うことをテーマに理想的な追い切りができました。ラスト1ハロンは抱えたまま11秒2で時計的にも満足です。もともと身体能力は高かったですが、気持ちの面も成長してきました」と白い歯をこぼした。