アパレルデザインの未来を切り拓く、TFL×Style3Dが見せる新たな展開
サプライチェーンの変革を起こし、新たな未来水準を生み出す
Style3Dを活用するメリットは「生産国とソフトウェア提供国による分断」に目を向けると全容が見えてくる。 日本におけるアパレル製品の60%は中国で生産していると言われているが、アパレル3DCGソフトウェアの日本市場においては韓国の「CLO」やシンガポールの「Browzwear」が先行している。 現状はアパレル製品の生産国とソフトウェア提供国が違う国である状況だが、中国では「Style3D」のシェアが圧倒的に伸びてきており、生産現場の工場での導入も拡大している。 日本市場で「Style3D」が広く普及することで、主要生産国との新たなサプライチェーンモデルを構築し、新分野の人材育成・雇用市場を活発にすることで業界全体の活性化にも繋げられる可能性がある。 このような将来性のあるStyle3Dの、日本における代理店を務める株式会社TFLは、どのような目標や未来を見据えているのだろうか。 「まだ日本市場でプロモーションを開始して数ヶ月で、これまでにDXに対して積極的に動いてきたアパレルCAD導入企業や教育機関を中心に、サービスのご紹介や実際にトライアル体験をしていただいている状況です。今後は、サプライチェーンにおける産業側、人材側の両面で導入を推進していきたいと考えています。 アパレル3DCGの人材育成に特化したTFLと企画・制作を中心に行うFMBで協業しながら、フィジカルとテクノロジーの融合によりサプライチェーンの変革を起こし、新たな未来水準を生み出すために、プラットフォームを構築し、その活用を広げていきたいと思っています」 Style3Dは中国のサービスだが、日本語での導入から運用までのマニュアルや、教育・研修などのサポート体制は、株式会社TFLにより整えられている。 「Style3D Studio」と「Style3D Fabric」がフリートライアルで1ヶ月の利用が可能(※個人向けのトライアル・販売は現状なし)とのことなので、サービスが気になる企業の方は、試してみてはいかがだろうか。