DeNA・度会隆輝 1年振り返り「難しい感情でした」1000万円アップでサイン
プロ野球・DeNAの度会隆輝選手が21日、契約更改交渉の席につき1000万円アップの2600万円(推定)でサインしました。 【画像】ポーズをとるDeNA・度会隆輝選手 ルーキーイヤーの今季は開幕スタメンを勝ち取ると開幕戦でホームランを放ち、翌日もホームランで華々しいデビューを飾りました。しかしシーズン後半に進むにつれ徐々に調子を落とし登録抹消も経験。1年目は75試合の出場で3本塁打、24打点で打率.255の成績となりました。 今季を振り返り「もっとやれたなと思いましたし、プロの世界は難しいなと思いました。そのなかでも手応えがあった部分もありました。いい調子の状態をどれだけ長く続けられるか、調子が悪いときに悪いなりにどれだけできるか、そういったところを考えて来シーズンやっていきたい」と反省と目標を語りました。 チームは今季日本シリーズを制し日本一になりましたが、「もちろん(チームが日本一になって)うれしい気持ちはありますけど、CSと日本シリーズの舞台に立てなかったのは悔しい。うれしさと自分は戦えなかった悔しさがあり難しい感情でした」と振り返りました。「DeNAの先輩方は尊敬する先輩しかいないのでいろいろなものを吸収して自分のパフォーマンスに生かしていけるようにやっていきたい」と来季へ前を向きました。