「50代からでも結果を出せるボディメンテナンス」奇跡の67歳‧天野佳代子さんの若さの秘密
体力の衰えや足腰の痛み。年齢とともにやってくるさまざまなトラブルを物ともせず、毎日元気に仕事をこなす「奇跡の67歳」 天野佳代子さん。今回は、そんな日々の元気をキープするボディメンテナンス法をご紹介。自分の性格を把握できているからこそのチョイスが、無理なく続けられる秘訣のよう。
元気に年齢を重ねるうえで、欠かせないのが体づくり。天野さんも自分に合ったシンプルな方法で、健康をキープしている。 「私の体づくりは、45歳から始めたジムとウォーキング。ジムに行き始めたのは、ダイエットや体重のコントロールというより、体力をつけたいと思ったから。でも、こういう人って案外多いように思うのですが、自分の意思だけに頼ると結局行かなくなってしまいますよね。私もまさにそのタイプなので、トレーナーがつくマンツーマンのスタイルを選びました」 その結果、通い始めてすでに20年以上。揺るがぬ体力と筋力を手に入れただけでなく、体重の増減も気にならなくなったそう。 「そのほか、1日1万歩を目標に歩いています。今はスマホにつないで使える専用ツールを使っていますが、いろいろなことがデータでわかり、やる気も出ます。長時間歩けるようになっただけでなく、気になっていた腰の痛みもなくなりました」
毎日の運動を効率的にサポートするデバイスで、健康をキープ
運動時の心拍数はもちろん、睡眠の質や傾向なども計測してくれる右下の心拍計(Fitbit Inspire2 フィットネストラッカーBlack ブラック)は、アマゾンで¥7,000ほどで購入。iPhoneに接続して使っているそう。「本当は腕につけるものですが、腕には好きな時計をつけたいので、これはボトムスのポケットかベルトに差し込みます。小さいのでじゃまになりません」。その日の服装によって、白いケース(右上)に入れて持ち歩くことも
続けるためのキーワードは「マンツーマン」。週1回のジムは、もう20年続く習慣に
ジムは週1回のペース。メニューはトレーナーと相談しながら、黙々とトレーニングに励んでいるそう。