死ぬまでに1回は空を飛びたいです!スカイダイビングの相場や、安全性について教えてください!
空を自由に飛ぶ鳥を見て、自分も空を飛んでみたいと思った経験はありませんか。「死ぬまでに一度は空を飛びたい」そんな願いをかなえてくれる方法の1つがスカイダイビングです。ですが、スカイダイビングの料金や安全性に不安を感じている方もいるでしょう。 今回は、スカイダイビングの料金相場や安全性について解説します。
スカイダイビングは誰でもできる?
スカイダイビングとは、飛行機などで上空へと向かい、パラシュートで落下するアクティビティです。上空から飛び降りると聞くと、「無資格でも体験できるの」と不安に感じる方もいるでしょう。 結論からいうと、スカイダイビングは身長や体重、年齢などの条件を満たせば誰でも体験可能です。条件はスカイダイビングクラブを体験できる施設によって異なるため、事前に確認しておきましょう。 ただし、1人でスカイダビングをするためにはライセンスが必要となります。ライセンスを持たない方は、インストラクターと2人1組で行う体験スカイダイビング(タンデムジャンプ)のみが可能です。上になるインストラクターのおなかと、下になる体験者の背中がくっついた状態で空中を落下します。
スカイダイビングの料金相場
体験ダイビングの料金は施設によって異なります。今回複数の施設の料金を調査したところ、1回あたり3万5000円~7万円程度が相場のようです。ハンドカメラコースやプロカメラマンつきコースなど、複数のコースを用意している施設が目立ちます。 また、定められた体重をオーバーする方は、体重に応じて1000円~4000円程度のオーバーチャージ料が必要となるケースがあります。利用料金には必要な道具代や保険料がすべて含まれているケースが大半なので、安心してスカイダイビングを体験できます。 また、学割や団体割などを用意している施設もあるため、該当する方は利用してお得にダイビングを体験しましょう。
スカイダイビングの安全性
国内のスカイダイビングは、4000m弱の上空から飛び降りるケースが大半です。知識や経験のない人が上空4000mから飛び降りると聞くと、不安に感じる方もいるのではないでしょうか。スカイダイビングには何重もの安全対策が施されており、安全性は非常に高くなっています。 また、先ほども解説したようにライセンスを持たない方は、インストラクターと2人1組で落下するタンデムジャンプしか体験できません。落下やパラシュートを開くタイミングなどは、すべてライセンスを持つインストラクターが判断します。 とはいえ、スカイダイビング中の事故が起きていないわけではありません。北海道スカイダイビング倶楽部の公式サイトによると、1997年~2014年までに起きた日本国内の死亡事故は4件で、そのうちタンデムジャンプの事故は1件です。
スカイダビングは1回10万円以下で体験可能
スカイダイビングは、条件を満たせばライセンスを持たない方も体験可能です。ただし、インストラクターと2人1組で落下する「タンデムジャンプ」のみ体験できます。 料金は施設によって異なりますが、1回あたり3万5000円~7万円程度で体験できるケースが多いようです。タンデムジャンプの事故は非常にまれで、安全性が高いアクティビティといえます。関心のある方はぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。 出典 北海道スカイダイビング倶楽部 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部