【飯塚オート・GⅡオーバルチャンピオンカップ】久門徹 タイヤに頼らずエンジン面でアップを
<17日・飯塚オート・前検日> 【記者コラム・三島隆助の思想タイム3・40】 久門徹は今節、競走車を乗り換え。前節1節だけ乗った車があまりにも「ひどかった」ことから乗り戻った。ただ、今回の車も4節前に優勝を勝ち取ったとはいえ、「落ち気味になってきた」から降りていたもの。 「優勝した時は、タイヤが良かったのが大きい。気候も冷えてきたから、そろそろエンジン面を煮詰めないと対応できない」。走路温度が下がってタイヤがグリップするようになれば、タイヤ差は少なくなる。寸暇を惜しんでマシンと向き合う男が、〝タイヤに頼らないエンジン作り〟を目指し、より一層整備に力を込める。▼5Rは、乗り戻ってヘッドも換えるなどの整備の効果に期待して7―85―8513。