10日開幕の和歌山競輪G3 参加選手が“間一髪”関西空港の侵入者トラブル回避「この便に乗るつもりだったんです」
和歌山競輪の「万博協賛 和歌山グランプリ(G3)」が10日、開幕。5Rの一次予選に出場する石毛克幸(47歳・千葉=84期)に話を聞いた。(netkeirin特派員) 9日午前、関西空港の滑走路に不審者が侵入する事件が発生した。その影響で一時滑走路が閉鎖され、成田発の便は関西空港に着陸できず中部国際空港セントレアへ行き先を変更、中部国際空港でいったん給油した後に正午ごろに関西空港へ到着する、という報道があった。 このニュースを聞いた石毛克幸は「危なかった~」とポツリ。そして「本当は自分もこの便に乗るつもりだったんですよ」と明かした。 「(前検日の)朝イチ移動の予定だったんですけど、前検日に朝からバタバタするのも嫌だなって思ったので、前日移動に切り替えたんです。いや~、本当に良かった。前回の最終日はちょっとツキがなかったけど、今回はいいスタートが切れたのかな(笑)」とトラブルを回避して笑顔。 そして新村穣の番手を回れる初日のメンバーを見て「最高ですね」とさらに目じりを下げた。 「周りも強いけど新村君も強いですからね。好きなように走ってもらって、自分は離れないように頑張ります」