【東京】和食、洋食だけじゃない!多国籍なモーニングが自慢の店5選
タコス、フォー、中国式朝ご飯など、多国籍なモーニングが食べられる都内のお店を紹介します。
1. 松陰神社前〈good morning pho〉でやさしい旨味が染みわたるフォーの朝食
パンとクラフトビールの専門店として長年愛されてきた〈good sleep baker〉が、2024年になって朝型のお店〈good morning pho〉へとリニューアル。人気メニューは鶏のフォーと、自家製のパンを使ったバインミーだ。「どちらもベトナムでは定番の朝食です。現地を訪れた際に見た、フォーの専門店が出勤前の人々でにぎわう様子や、バイクでやってきた人がバインミーの屋台に行列をつくっている朝の風景がとても好きで」と、オーナーの小林由美さん。朝ごはんを外で食べる文化が日本でも身近になってほしいという想いを抱き、日々厨房に立っている。やさしいスープが特徴のフォーは朝からパクパクいけて、またすぐに食べたくなるおいしさ。
「以前と変わらず、クラフトビールは看板メニューのひとつ。朝からビールを飲む人、子連れでフォーを食べる人、犬のお散歩がてらバインミーをテイクアウトしていく人と、思い思いに朝の時間を過ごすお客さんの姿を見るとうれしくなりますね」
〈good morning pho〉
住所:東京都世田谷区世田谷4-13-20 TEL:なし 営業時間:8:00~12:00(11:30LO)、土日10:00~12:00(11:30LO)、14:00~18:00(17:30LO) 定休日:月火休 席数:約16席 Instagram:@good_morning_pho バインミーは売り切れ次第終了のため、Instagramで確認を。
2. 恵比寿〈ロス タコス アスーレス〉で色彩豊かなタコスの朝食
寿司や天ぷらのように「おまかせ」で〝魚タコス〞を提供する〈タコスバー〉が週末限定で〝朝タコス〞の店に。三軒茶屋の1号店で提供するスタイルだが、ここではその日届いた魚を即興で調理する限定品もオンメニュー。 オーナーシェフのマルコ・ガルシアさんの自慢はメキシコ在来種のブルーコーンを使った生地。実を一度茹でてから製粉機にかけることで、小麦などのつなぎを使わず、トウモロコシの香りや味が最大限に。現地でも田舎にしか残っていなかったという伝統製法が、遠く日本に伝来した。焼きたての豊かな風味は、寝ぼけた鼻腔を刺激する。