残念すぎる…。清水エスパルス、歴代ガッカリ外国人(3)なんと無得点…。フィジカルの弱さが致命的
1993年の開幕から今年で32年目を迎えたJリーグでは、数多くの外国籍選手がプレーしてきた。活躍した選手もいる中で、期待を大きく裏切って帰っていった選手も少なくない。今回は、清水エスパルスで活躍できなかった外国籍選手を紹介する。※年齢は加入当時のもの
マルコス・アウレリオ(ブラジル出身) 生年月日:1984年2月10日(当時24歳) 在籍期間:2008年 J1通算成績:9試合出場/0得点 欧州移籍を目指して2007年限りで退団した韓国代表FWチョ・ジェジンの後釜と期待されて清水に加入した。サントスから獲得する際は「20得点が期待できるストライカー」とされ、直前のシーズンはブラジル全国選手権で7得点を挙げた実績もあった。 ところが蓋を開けてみると小柄な体格ゆえのフィジカルの弱さは致命的で、リーグ戦は9試合のみの出場にとどまりノーゴール。1年間の在籍で契約満了とともに退団となった。 そもそもアラウージョやマグノ・アウベスといったJリーグで実績豊富なストライカーを狙っていたものの、彼らとの交渉が失敗に終わった末に獲得した第3候補の選手だった。シーズン中にはガンバ大阪への移籍も噂されたが、それも叶わずブラジルへ帰国。スポルチ・レシフェやインテルナシオナル、バイーアなど有力クラブを転々としていたが、2023年からは無所属の状態が続いており、現在の年齢は40歳を迎えている。 2008年J1開幕戦:大分トリニータ戦の先発メンバー ▽GK 西部洋平 ▽DF 市川大祐 青山直晃 高木和道 児玉新 ▽MF 藤本淳吾 本田拓也 伊東輝悦 フェルナンジーニョ ▽FW 矢島卓郎 マルコス・アウレリオ
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