モラタ、ミランへの思いを語る「EURO中からミランの選手だと感じていた」「キャリア最高の自分を捧げるよ」 | セリエA
スペイン代表FWアルバロ・モラタ(31)が10日、ミランの入団会見に臨んだ。 今夏、契約解除金の支払いによってアトレティコ・デ・マドリードを離れてミランに加わったモラタ。スペイン代表主将は今回の会見で、最後には優勝を果たしたEURO2024開催中から、すでにミランの選手のように感じていたと話している。 「ミランほど僕のことを求めてくれたクラブは、ほかに存在しなかった。EURO中から自分がミランの選手だと感じていたんだ」 「僕は勝ちたい。50~60ゴールを決められるかどうかは気にしていない。焦点を当てるべきはチームの勝利にほかならない」 「僕はキャリアの終盤にいるが、最も素晴らしい時期を過ごしている。成熟を果たしたタイミングでここにやってきたんだよ。期待を抱いているし、キャリア最高の自分をミランに捧げたいと思っている」 なおEURO2024開催中に「アトレティコのユニフォームを着てタイトルを勝ち取る感覚を知るまで、僕は止まらない!」とのメッセージを発信し、その後に移籍が濃厚となった際には「あのタイトルはEUROのことだった」と釈明したモラタ。今回の「EURO中から自分がミランの選手だと感じていたんだ」という発言は、アトレティコサポーターを困惑させるものとなっている。