【2歳未勝利・中山3R】松岡正海騎手がGⅠ2勝を挙げた相棒ウインブライトの産駒でV 「初めて勝ったよ。うれしいね」
30日の中山3R・2歳未勝利(芝2000メートル)でフクノブルーレイク(美・竹内、牡)が1番人気に応えてV。中団から外を回って差し切り、着差(半馬身)以上の強さを見せた。ウインブライト産駒はこれがJRA4勝目で、手綱を取った松岡正海騎手にとってはかつての相棒ブライトの子での初勝利となった。 鞍上は「(産駒で)初めて勝った。(フクノは青鹿毛で)芦毛じゃないのかよって(笑)。うれしいね」と、香港でのGⅠ2勝を含む重賞7勝をともに挙げた相棒の子供での勝利に喜びひとしお。「前に行く選択肢もあったけど、折り合いに気を付けないといけない馬なので、次のことも考えて控える競馬を。しまいはいい脚を使える馬だからね。距離は2000メートルくらいがいい。伸びしろはまだまだあるよ」と父に似た成長力も感じていた。今後はひと息入れて、来年2月の東京開催を見据える。